札幌市内をはじめ道内各地で一度は消えたサンドイッチチェーン「SUBWAY(サブウェイ)」が再び動き出しています。新札幌での復活はあるのでしょうか?(2026.02.15記)
「SUBWAY(サブウェイ)」は新札幌に再びやってくるか

2018年8月26日をもって閉店した「サブウェイ新さっぽろサンピアザ店」
2026年 旭川でサブウェイ復活
旭川市で、かつて撤退していたサンドイッチチェーン「SUBWAY」が復活するというニュースが、経済情報サイト「リアルエコノミー」の2026年1月26日付け記事で報じられました。
「サブウェイ イオン旭川駅前店」が2026年5月下旬にオープン予定とのこと。旭川市内では実に7年ぶりの再出店になります。
このニュースを見て、北海道の他地域、とりわけかつてSUBWAYが存在していた新札幌を思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。
「新札幌でも、またSUBWAYが復活することはあるのだろうか?」今回は、その可能性について少し掘り下げてみたいと思います。
SUBWAYは「別の会社」になった、と言ってもいい
今回の旭川復活を考えるうえで、最も重要なのが運営体制の変化です。
リアルエコノミーの記事にもある通り、「SUBWAY」は2024年10月、居酒屋チェーン「和民」などを展開するワタミが、日本国内のマスターフランチャイズ権を取得し、日本サブウェイ合同会社を子会社化しました。
これは単なる資本関係の変更ではありません。ワタミ主導のもとで、セルフレジの導入、メニュー構成の見直し、オペレーションの簡素化、価格や提供スピードへの配慮といった、利用者目線を強く意識した改革が進められています。
かつてSUBWAYが国内で苦戦した理由として挙げられていた「注文が分かりにくい」。「提供に時間がかかる」、「割高に感じる」といった点を、真正面から修正しにきている印象です。
つまり、今回復活しているSUBWAYは、“昔のSUBWAY”とは、かなり違う存在になりつつある、そう捉えた方がよさそうです。
いまさらだけど、新札幌にも帰ってきてほしい
新札幌駅直結の商業施設内にも、かつてSUBWAYの店舗がありました。しかし、2018年8月に撤退しています。
撤退したのは、SUBWAYのブランド力が弱かったからというより、当時の業態と、新札幌の環境が噛み合わなかったからなののでしょうか。
今は、ワタミの元で競争力を持ち得るスタイルで再生を図っている「サブウェイ」。今なら新札幌はあり得るのでしょうか?
旭川での復活は、単に「1店舗増えた」という話ではなく、地方中核都市での再チャレンジという意味合いが強いように見えます。
実際、近年の出店を見ると、札幌中心部 → 豊平区 → 釧路 → 千歳 → 帯広 → 旭川と、段階的に成功事例を積み上げている印象があります。札幌中心部での実績をベースに、地方の主要都市に出店している段階です。
決して「新札幌」が候補から外れているわけではないと思いますが、優先順位は低いのかもしれません。新札幌は、テナント料が高い、競争が激しい、過去に撤退経験があるという点で、出店判断のハードルが高いエリアです。
ワタミとしては、まずは「確実に勝てる場所」で実績を積み、そのうえで、札幌市内の次の一手を考える・・・そんな段取りを踏んでいる可能性が高そうです。
もし新札幌に復活するとしたら、以前のようにフードコートの近くではなく、「光の広場」周辺など、テイクアウトの需要が高い場所を選ぶでしょうか。
いずれにしても、一度は消えかかった「SUBWAY」が、再び動き出したことは確かです。
新札幌については、まだ具体的な話は聞こえてきませんが、期待を持って行方を見守りましょう。
スポンサーリンク